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コメント有難うでござる!

それでは”天狗党”について

Kounsaizou ”この方武田耕雲斎”

話の始めは、幕末の水戸藩でござる!

徳川御三家でありながら、尊皇攘夷の発信地だったというのが、悲劇の始まりでござるcoldsweats02

黄門様(水戸学)の大家”藤田東湖”と下級武士が結びついて”天狗党”が創られたのでござるよ!当初徳川斉昭の肝いりだったのじゃ!(命名したのも”鼻が高いのではなく、「志が高い」と言う意味)

一方、徳川の保守派は、”天狗党”をのさばらせたくなく”諸生党”を創ったのじゃ!

安政二年の大地震で、藤田東湖は家屋の下敷きとなり急死したのじゃ!

徳川斉昭は、諸生党の幹部をさしたる理由もなく上意討ちで、誅殺してしまったのでござるheart03

諸生党は、天狗党に対して深く恨みを持つようになったのじゃ!(斉昭も心臓病で急死)

やがて、藤田東湖の四男”藤田小四郎”が攘夷の旗を立て、田丸稲之衛門を大将に迎え、筑波山にて挙兵!

諸生党は、これに追っ手を向けたのじゃ!(幕府若年寄”田沼意尊タヌマオキタカ”が支援)

ここに戦闘が開始されたにじゃよ!天狗党三千VS諸生党六万(幕軍は寄せ集めの烏合の衆)

が、天狗党内で分裂が起こり、敗退したのでござる!

武田耕雲斎・藤田小四郎らは、残兵一千をまとめ常陸の国(大子村)まで敗走!

ここで最終決戦をするより、京都にいた徳川慶喜に訴えようということになったのじゃ!

Saijyotizu 逃避行の始まりでござるcrying

「尊皇攘夷」の旗を立て、数十騎の馬・十二門の大砲(口径9・3センチ・長さ1・8メートル重さ1トン)栃木県から群馬県を横断し、西へと向かったのじゃ!

しかし、諸藩へは「天狗党討伐」の命が出されておったんじゃ。

長野県へ着たが、碓氷峠の関所は破れず、標高1368メートルの内山峠を越えたのじゃsnow

信州に入って、諏訪高島藩・松本藩の連合軍二千と激しい戦闘をし、天狗党は勝利を収めておる!

その後、頼みの綱であった徳川慶喜が、天狗党を賊軍とし討伐に参戦したという情報が入ったのでござる。

天狗党は、北方へ迂回し美濃から越前に入ったのじゃ!(しかし、極寒の冬で山岳地帯を行軍)

防寒着もなく、袴に草鞋で大砲を引いて、まさに半死半生の姿で、越前(福井県)新保村に到着したのでござる。

哀れ!加賀藩以下三万の幕府軍が待ち構えておったのじゃよ。

ここで、天狗党は力尽き降伏したのでござる。(約二ヶ月間戦い続け、歩き続けたのじゃ!)

その後、阿鼻叫喚の地獄絵図が待ち受けておったのじゃ。

一党は、ことごとく”鰊倉ニシングラ”肥料用鰊の貯蔵庫に押し込められ、病死するものが相次いだのじゃ!

切腹も許されず、斬罪に処せられた者が352名・遠島刑が111名・水戸送りが130名そのほかは追放!

一挙に352名の死刑は、前代未聞!これを聞いた、薩摩の大久保利通は、「幕府滅亡の表れ」といっておる。

水戸藩では、送られてきた武田耕雲斎の首を、その妻に持たせそのまま斬首coldsweats02

その遺族を、ことごとく処刑し親類・縁者も例外ではなかったのでござる。天狗党に対する憎しみはいかほどであったのか・・・?

が!因果応報

その三年後、幕府が崩壊したのじゃcoldsweats02

そのとき、水戸に武田耕雲斎の孫が!(遠島刑じゃったが、小浜藩に預けたれたままになっておたんじゃ!)

今度は、諸生党に対しての血の報復が始まったのじゃよ。

武田金次郎は、天狗党の残党を集結させ、諸生党関係者を片っ端から処刑していったんじゃcrying

市川三左衛門(諸生党幹部)は生き晒しの上逆さ磔の刑に処した。(あまりにも、報復が凄惨だったので、水戸での評判が悪くなり、金次郎は姿を消したのじゃ、その後消息を知るものがなかったという。

というのが、天狗党でござる!いかがでしたかのう~

窓屋さんへ

だらだらと、長くなったので”力士隊”の情報はこちらdownwardleft

http://www.bakusin.com/eiketu/syotai2.html

これでご勘弁くだされ~coldsweats01

昨夜もヘイ松殿にも話したが、いろいろ書籍を見て投稿しておりまする。

日本歴史展望とか、歴史群像シリーズだとか・・・。

あやふやな、記憶の時には必ず調べますぞ!

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コメント

おお~すばらしい説明でござる!
争いごとは良い結末は有りませんね。

力士党ってほんとに力士を集めたんですね。

投稿: 窓屋 | 2010年1月 8日 (金) 22時32分

詳しい説明ありがとう。

やはり、喧嘩は何も生みませんな。

投稿: コタロウ | 2010年1月 9日 (土) 08時45分

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